大成徒然

令和元年夏越の大祓い

2019/08/23 (金)

 7月19日(金)、東洋最高道徳学会4大行事の一つである「夏越の大祓い」が南高井病院芳雲殿にて催行されました。雨天ではありましたが、約70名のご参加を頂くことが出来ました。

 夏越の大祓いとは、一般には「輪越し」とも呼ばれ、茅で作った大きな輪をくぐって、この半年間の罪穢れを祓い去り、以降の無病息災を祈願する神事です。季節の変わり目に心身の健康をお祈りするこの神事は、いにしえより受け継がれた大切な神道儀礼の一つです。

 午後6時、天地鎮めの太鼓の音が鳴り響き神事が開始されました。皇室一家のご安寧と参列者一同のご多幸ご健勝を祈願して型代を焼祓う「忌火の祓い」や、神職による「輪くぐりの秘儀」、長岡節子天真会会長、他参列者一同による玉串奉奠へと神事は滞りなく進み、祝電披露の後、散会となりました。

令和を迎え、初めての神事となりましたが、お足元の悪い中、たくさんの皆様にお越し頂きましたこと改めて感謝申し上げます。誠に有難うございました。